私は、行政書士として30歳で独立して、小さな会社の事務について相談を受けはじめました。
あるときふと、こんな疑問を感じました。
それは、
「なぜほとんどの企業が、書式や契約書の雛型を、そのまま使ってるのだろう?」
ということでした。
小さな会社ばかりではなく、従業員も何十人という企業でも、資本金額が大きくても、きちんと考えられた契約書を使っているところは、意外と少ないということに気づいたのです。
「なぜ、もっと自社が免責になるような条項を書いておかないのだろう?」
「このままでは損害賠償リスクが大きいな。」
「なぜ、もっと商品を定義しておかないのだろう?」
「あとで言った、言わない、聞いてない、になりそうだな。」
などと、改善したい点ばかりでした。
そこで、ある社長さんに、そのまま私の思っていることをお伝えしました。そうしたらその社長さんは、
「なるほどね。じゃあ、そういうふうに直しておいてください。 まかせますから。」
とおっしゃいました。もちろん、すぐに修正させていただき、大変喜ばれました。
それから思いきってその社長さんには、さらに質問させていただきました。
「実は、他にもたくさんの企業が、書式をそのままつかっているのです。いったい、これはどうしてなのでしょうか? 私にはどうしてもわからないので、教えていただけませんか?」
と。すると社長さんは、こんなふうに教えて下さいました。
「・・・竹永さん、それはね、我々(経営者)には、そんな時間もないし、そんな人手も足りないからなんだよ。」
それを聞いて、私は「はっ」としました。
単純なことかもしれませんが、当時の私には予想もつかない答えだったのです。
経営者は忙しい、人出が足りない、時間が足りない。だからだったのか。シンプルな事実に気付かせていただきました。
忙しい経営者にかわって、私は行政書士として、法律的に問題のない範囲でその会社のメリットとなる条文を入れたり、免責を追加しておくこともできるし、その会社のためにオリジナルな契約書をつくることができます。
あなたの会社にも、ちょっと直したほうがいいかな、と思う契約書がありませんか?
修正だけでなく、必要とあれば下書きや、作成をまるごとお任せいただくこともできます。また、契約書に限らず、あらゆるビジネス文書、通知書、法律表記に対応します。
市販の書式では、会社ごとの具体的な問題にまで面倒をみてはくれませんし、経営者にはそうやって情報をあつめたり、下書きをしたりする時間や手間はかけられないという方が多いはずです。